完結
2004年3月5日 『ジハード6 主よ一握りの哀れみを』定金伸治
エルシードが唐突にヴァレリーを憎みだすのが、やや強引だった。
シャラザードは、ヴァレリーと共に生きていっても幸せだみたいな記述があったのに、いつからエルシード一本槍になったのかわからん。
などと、相変わらずアラは目立ったが、面白かった。テーマも後半、露骨になりすぎた感はあるが、良かったのではなかろうか。小説でしか出来ないテーマである。
この人が、はじめから大人向けに書いた作品を読んでみたい。力不足を露呈するか、化けるか。実に楽しみだ。
エルシードが唐突にヴァレリーを憎みだすのが、やや強引だった。
シャラザードは、ヴァレリーと共に生きていっても幸せだみたいな記述があったのに、いつからエルシード一本槍になったのかわからん。
などと、相変わらずアラは目立ったが、面白かった。テーマも後半、露骨になりすぎた感はあるが、良かったのではなかろうか。小説でしか出来ないテーマである。
この人が、はじめから大人向けに書いた作品を読んでみたい。力不足を露呈するか、化けるか。実に楽しみだ。
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